PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります

アイキャッチ画像ノウハウ

今回は通貨相関を用いた実際のトレードのご紹介です

こんにちは、せかいのです。

さて、前回、前々回に引き続き、通貨相関に関する記事のPART3になります。

今回で通貨相関に関してはラストになります。

PART1とPART2をまだ読まれていない方は下記のリンクからどうぞ。

image0509 - PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります
PART1 通貨相関を意識するだけで世界が変わります
FXでは、通貨相関(通貨強弱)の考え方は必ず取り入れたほうが良いです。それだけで優位性のあるトレードができます。実際にどのように通貨強弱の判断をするのかは非常に簡単ですし、誰にでも出来るので記事でご紹介いたします。この通貨強弱だけでもトレードで十分勝つことができるはずです。
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PART2 通貨相関を意識するだけで世界が変わります
「通貨相関係数」を意識すると、各通貨ペアの値動きについてある程度予測を立てることが出来るので優位性のあるトレードをすることが出来ますし、リスク分散にもとても有効です。通貨相関係数が高い通貨は、似たような動きになりやすく、通貨相関係数が低い通貨は相反する動きになりやすい傾向にあります。

今回は、私が、実際のトレードにおいて通貨相関をどのように使っているのか、
そのご紹介をさせて頂こうと思います。

早速ですが、私は、普段、以下の2つの手順で、通貨相関をトレードに取り入れています。

最高に角度が効いている通貨 (軸通貨と呼びます)を見つけて、
その通貨がレジサポ付近に来るのを待つ

②軸通貨を基準とした「通貨相関係数」を見て、他の通貨を「似たような動きをする通貨」
「反対の動きをする通貨」「軸通貨の値動きに影響されていない通貨」
の3つにグループ分けをして、トレード戦略を練る

以下、上記2つの手順を具体的に記載していきます。

 

手順①軸通貨を見つけてレジサポ付近の反応を確認する

まず、手順①から説明します。以下のチャートをご覧ください。

EURAUD0520 1 - PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります

 

これは、EUR/AUD(ユーロ/豪ドル)の4時間足チャートになります。

EUR/AUDのチャートでは、今この右肩上がりの角度が最高に効いています。

この角度を利用したレジサポラインがぴったりハマっているのがお分かりになるかと思います。

ですので、EUR/AUDを「軸通貨」に認定して、EUR/AUDを元にトレード戦略を組み立てます。

では、もう少し詳細にEUR/AUDを分析してみましょう。

この軸通貨であるEUR/AUDは、ちょうど赤丸付近(5/19 23:00時点)
ローソク足がチャネル最上段のレジサポ付近に到達して、
ヒゲを付けて反発反応をみせていました。

つまり、この角度が非常に機能するという前提ならば、
EUR/AUDは5/19 23:00以降反発してげてくる可能性が高いという分析が出来ます。

EUR/AUDは、この場面ではショートが優勢であったということを頭に入れておいてください。

 

「最高に効いている角度」というのがポイントです。
その角度が効いているか微妙なのに「軸通貨」に
認定してしまうと、
優位性に大きくブレが生じてしまいます。

 

ここまでが手順①です。

手順①をまとめると、

・最高に効いている角度を持つ軸通貨を見つける

・軸通貨がレジサポ付近に到達したときの反発反応を確認して、
今後、ローソク足が上下どっちに行きやすいか分析する

となります。

 

手順②軸通貨と他の通貨との相関係数を確認する

次に、手順②です。

軸通貨が決まったら、その軸通貨と他の通貨との相関係数を確認し、
相関係数によって以下の3つのグループ分けを行います。

似たような値動きをする通貨(通貨相関係数が高い)

反対の値動きをする通貨(通貨相関係数が低い)

軸通貨の値動きに影響されていない通貨(通貨相関係数が±0に近い)

通貨の相関係数は前回もご紹介したOANDAの通貨相関マップを利用します。

https://www1.oanda.com/lang/ja/forex-trading/analysis/currency-correlation

上記サイトから赤丸付近(5/19 23:00)でのEUR/AUDを基準とした通貨相関マップ
見ていきます。

(下記は一部だけを抜粋した表になります)

soukan0 - PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります

では、この表を元に、EUR/AUDと他の通貨との通貨相関による
グループ分けをしていきましょう。

 

 

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手順②-1 軸通貨と似たような値動きをする通貨を探す

soukan0520 001 - PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります

上の表をご覧ください。

これは、先ほどの通貨相関マップから2つの通貨だけを抜粋したものです。

これをみると、GBP/AUD(ポンド/豪ドル)やUSD/CHF(米ドル/スイスフラン)は
EUR/AUDと相関係数が高いことが分かります。

つまり、先述したように、EUR/AUDはショート優勢なのですから、
これらの通貨も、今後(5/19 23:00以降)は下がりやすい傾向にあると言えます。

 

実際のチャートでも確認してみましょう。

GBPAUD0520 - PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります

上記はGBP/AUDの4時間足です。

赤丸付近(5/19 23:00時点)でGBP/AUDがレジサポ付近に到達しています。

先述したように軸通貨の「EUR/AUD」は下がりやすいことが分かっているので、
GBP/AUDもこのレジサポで反転して下がる可能性が高かったと言えるのです。

ですから、ここで売るのは優位性が高いトレードになります。

ここでショートすれば勝てる確率は50%を上回ります。

逆に、仮にレジサポを抜けても、ロングに優位性はないので避けたほうが無難なのです。

 

手順②-2 軸通貨と反対の値動きをする通貨を探す

では、次です。

soukan0520 002 - PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります

上の表をご覧ください。

AUD/JPY(豪ドル/円)やAUD/USD(豪ドル/米ドル)はEUR/AUDと相関係数が低いことが
分かります。

つまり、これらの通貨は、EUR/AUDと相反する動きになりやすいわけですから、
今後(5/19 23:00以降)は上がりやすい傾向にあると言えます。

実際のチャートでも確認してみましょう。

AUDJPY0520 1 - PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります

上記はAUD/JPYの4時間足チャートです。

「AUD/JPY」が赤丸付近(5/19 23:00時点)でレジサポに到達しました。

AUD/JPYは、上がりやすいので、ここで売るのは優位性が低いトレードになってしまいます。

つまり、レジサポを抜けるよりも、反転して上げてくる可能性の方が高いのです。

このレジサポで抜けるのを期待してショートをしても勝てる確率は50%を下回ります。

AUD/JPYの場合、レジサポ付近でロングをするほうが、優位性があるトレードになります。

(右肩上がりのチャネルなので、なおさらロングを撃ちやすい場所でもあります)

 

手順②-3 軸通貨の値動きに影響されない通貨を探す

では、次です。

soukan3 - PART3 通貨相関を意識するだけで世界が変わります

上の表をご覧ください。

GBP/CAD(ポンド/カナダドル)やTRY/JPY(トルコリラ/円)は「小さい丸」の状態なので、
EUR/AUDの値動きとは関係なく、独立した動きになるでしょう。

この場合、軸通貨であるEUR/AUDとの相関係数が±0に近いので、
レジサポ付近であっても抜けてくるのか、それとも反転するのかは分かりません。

ですから、こういった通貨でのレジサポ付近でのトレードでの勝率は、
ほぼ50%と言えます。
(レジサポを抜けてくるのか、反転するのか、ほぼ50%ということです)

 

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軸通貨と他の通貨との相関係数の比較はトレードでかなり使えます!

このように、軸通貨を決めて、その軸通貨をもとに他の通貨との通貨相関係数を確認すれば、
優位性の高いトレードを行うことができます。

この考え方は本当に使えます。

私は必ずエントリー前は、軸通貨との通貨相関マップだけはチェックするようにしています。

OANDAの通貨相関マップを見ながらチャートを監視するのはなかなか大変ですが、
慣れればなんてことはありません。

FXの手法で勝率100%は絶対にありえませんが、勝率を50%以上にして、
優位性を高める手法は存在します。

とにかく、有利な場面だけを徹底して探し出し、そこだけでトレードをすることを
心がけてください。

もし、自分がこれからやろうとしているトレードの優位性が分からないようなら
絶対にトレードしてはいけません。

自分のトレードに優位性があるかどうかはとにかくこだわるべきです。

お金は本当に大事です。

大切なご自身の資産を守るためにも、どうか有利な場面だけでトレードしてください。

通貨相関に関する記事は以上となります。

特に今回の記事は、私が普段実践しているトレード戦略そのままですので、
自信をもってオススメできますよ。

 

今回のポイント

最高に効いている角度を持つ軸通貨を見つける

 

その軸通貨を元に、OANDAの通貨相関マップから各通貨の通貨相関係数を
把握しグループ分けを行う

 

軸通貨との通貨相関係数を元に、優位性を判断し、トレード戦略を組み立てる

 

 

 

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